ニューラルエンジンによる、日本語コミュニケーションの向上で、仕事や生活をより豊かにする。
個人や企業の想像力が、すぐさま情報発信に結びつくようになった現代。インターネットを通じて多くの情報が発信できるようになった一方で、伝えたい内容があるにもかかわらず「書くこと」に自信のなさを感じている方も少なくありません。
例えば「考えていることが文章でうまく伝えられない」、「そういうつもりで書いたのではないのに誤解された」。多くの方が、程度の差はあれ、こうしたことを感じたことがあるのではないでしょうか。企業であれば「企業として誤りの含まれる文章を公表するわけにはいかない」、「レギュレーションやルールを守ることに手間がかかっている」という課題をお持ちだと思います。
こうした課題を解決し「書くこと」がもっとスムーズになれば、コミュニケーションはより簡単に、より豊かなものになります。誰にとっても分かりやすい文章を書くことができれば、相手から理解や信頼を得やすい関係を築くことにつながります。
そのために、私たちが用いるのは、長年進化させてきた、ニューラルエンジンを活用したトランスフォーマーベースの自然言語処理技術です。この技術を用いれば、これまで人の目で行ってきたチェックをテクノロジーで代替することができます。日本語の文章の精度を瞬時に高めることによって、コミュニケーションを改善し、人々の生産性を大幅に向上する。これが私たちの目指している世界です。
私たちは、自然言語処理や機械学習技術を、人と人とが言葉を通じて、より良い関係を築ける世界を目指すために使います。言葉による誤解やミスコミュニケーションを減らして、言葉の壁のない世界を目指します。
地道な努力や、手を動かして突き詰めることを何よりも大切にします。未知の領域に対して取り組む際、建築家ガウディが「人間は創造しない。人間は発見し、その発見から出発する」と言った言葉のように、丹念な研究をおろそかにせず、手を動かします。
関係するすべての人に対して、等しく謙虚な精神を持って問題に挑み、対等な関係を続けるための努力を忘れません。互いの意見を価値のあるものとして耳を傾け続け、大切に扱います。